top of page

Anchan

英語講師/翻訳家/アーティスト

幼い頃から世界中を旅してきた。

世界8カ国で10の学校に通い、世界の教養を通して独学で英語をマスターした。

高校生の時芸術に興味を持ちフランスに留学、フランス語を学ぶ。その後エジプトでインターナショナルスクールに通い国際バカロレア資格を取得したことで哲学と教育に目覚め、スコットランドの名門大学に進学。しかし自身で教育を提供する夢を追って帰国、現在は「自分と他人を幸せにする国際意識とモラリティ」をテーマに子供から大人まで幅広く学べる哲学を指導している。

アーティストとしては映画や絵本の翻訳、小説や詩の執筆、写真、イラストなど手がける。

​好きなことはビーガン料理、アウトドア、虹色ファッション!

IMG_3519.JPG

こんにちは!

あんちゃんです。

転勤族の子供として、幼い頃から世界中を旅してきました。

​今まで訪れた国は8カ国、そのうち5つの国には長期滞在しました。

アメリカ、フランス、エジプト、イギリス、ベルギー、ドイツ・・・

大人になる前に様々な文化背景を持つ人々と接することができたおかげで、第二・三言語を習得しただけでなく、多様な教育と学びの場に出会うことができました。そこには変わった先生や個性的な仲間がいて、私は常に刺激的な十代を過ごしました。

旅を通して自分の人生はどんどん開放的で自由になっていき、その先の無限の可能性を夢見ることができたのです。

小学生の時、ニューヨークで初めて生の英語に触れました。

英語を話す人たちは自信に満ちて輝いて見えました。「私も話せるようになりたい!」と幼いながらに努力しました。

中学生の時、日本に帰国すると周りには英語を話せる人なんて一人もいませんでした。それでも英語を諦めきれず、大好きな映画を繰り返し見て、本を覚えるまで読んで勉強しました。

高校生になり、「ヨーロッパの絵画を見に行こう!」と思い立ち、フランスに交換留学。ホストファミリーと暮らすことで初めて自分とは違う宗教・政治・経済背景の人々と深く接しました。パリの同時多発テロがあった年です。世界には自分の知らないことがたくさんある、と衝撃を受けました。

その後エジプトに家族と引っ越し、さらに不慣れな環境で生活しました。現地語のアラビア語は話せませんでしたが、なんとか地域のことを知ろうと孤児院でボランティアをはじめました。それが初めて英語教育と真剣に向き合った瞬間です。

そして通っていたインターナショナルスクールで哲学と出会いました。

英語という言語はただのツールではなく、日本人が世界と繋がりを持ち、積極的に変化を起こしていくために欠かせない哲学だと感じるようになりました。

世界には素晴らしいことや美しいことと、これから解決しなければならない問題が、平等に存在しています。

英語を学ぶとは、世界を知るです。そして世界を知ることとは、良いことも悪いことも等しく捉えることだと思っています。

英語を使うことで自分に自信がつく、もっと明るく強い自分になれる、というのはよくあることです。

しかし、それだけではなく、そんな新しい自分を使って周りの人の幸せまで作り出せる人間になっていくことが英語を使いこなすということではないでしょうか。

bottom of page